理学療法士｜福祉の資格と仕事なび

理学療法士の紹介

・理学療法士　＜国家資格＞

病気や怪我により身体に障害が生じた人の基本的な運動動作の回復の為に、
物理的な療法を用いリハビリテーションを行う専門職です。

また障害が残ったとき、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなども行います。

・受験資格

１．高校卒業後、文部科学大臣が指定した学校で、
　　３年以上理学療法士として必要な知識・技能を修得した者。

２．高校卒業後、厚生労働大臣が指定した理学療法士養成所で、
　　３年以上理学療法士として必要な知識・技能を修得した者。

３．外国の理学療法士に関する学校・養成所を卒業、又は外国で理学療法士に相当する免許
　　を取得した者で、厚生労働大臣により１又は２の該当する者と同等以上の知識と技能を
　　有すると認めた者。


・試験内容 

＜筆記＞
解剖学、生理学、運動学、臨床心理、リハビリテーション医学、理学療法、
病理学概論、臨床医学大要

＜実地＞
運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法
（点字受験者は実地ではなく口述および実技試験が行われます。）

試験日	３月上旬
試験地	筆記・・・北海道、宮城、東京、愛知、大阪、香川、福岡、沖縄口述および実技・・・東京
受験料	１０,１００円
合格率	約９８％
申し込み日	１月上旬～中旬
問い合わせ	厚生労働省医政局事課試験免許室
ＴＥＬ	03-5253-1111（代）
ホームページ	厚生労働省

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