知的障害者福祉司の紹介
・身体障害者福祉司とは?
知的障害者福祉司とは、知的障害者福祉法にもとづき、知的障害者更生相談所、福祉事務所などに配置され、知的障害者に関する相談・指導のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものを行ったり、福祉事務所の所員に対し、技術的指導を行います。
また、市町村相互間の連絡調整、市町村に対する情報の提供その他必要な援助、れらに付随する業務を行います。
知的障害者の医学的、心理学的及び職能的判定を行ったり、知的障害者の福祉に関して実態の把握や情報の提供を行ったりもします。
知的障害者福祉司は任用資格であり、仕事につくには、
まず自治体の公務員試験に合格して、次のいずれかに該当しなければいけません。
●社会福祉主事任用資格を持ち、2年以上の実務経験がある者。
●大学にて厚生労働大臣の指定する科目を履修して卒業した者。
●厚生労働大臣の指定する養成施設を卒業した者。
●医師
●社会福祉士
●上記に準ずる知的障害者福祉司として必要な学識経験を有する者
※任用資格とは、公務員として採用され、特定の業務に任用されるときに必要となる資格。
任用されて初めてその資格を名乗ることができます。